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400時間の子作りレッスン
第8章 となりはナニをする人ぞ〜隣人 編〜
「いや、別にぃ?」
「チッ…まぁいい。香澄とヤらせてやるから準備しろ」
腹立たしいが小競り合いしている暇はない、さっさと要件を済ませよう。
「ったく、予定通りなのに渋々って顔しやがって、マジで惚れたんじゃないのかよ?」
「バカバカしい」
「…奪って逃げるなら手伝うけど?」
奪う?
サトシさんから?
益臣の戯れ言に触発されて、香澄と二人だけの未来を脳裏に描いたオレは、自分の彼女への気持ちの変化に愕然とした。