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第4章 知らぬは亭主ばかりなり 〜妻 編〜

するとマスミさんはニヤリと唇を歪め、
「わかった…アタシとヤスのセックスを想像したんでしょ？」
ズバリと言い当てた。

「ち、違…ッ」

慌てて否定するも、
「特別なことじゃないのよ？男女でもアナルセックスする人って結構いるしね」
さらに怖いことを聞かされる。

「試してみる？」

「とんでもない！」

反射的に拒絶してしまったけど、マスミさんが気を悪くした様子はなかった。