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400時間の子作りレッスン
第4章 知らぬは亭主ばかりなり 〜妻 編〜
───ヴヴヴヴヴ…
「く…うンッ…はぁ…ッ」
「…お客さん、具合悪そうだけど大丈夫?」
バックミラー越しに、タクシーの運転手さんが私を気づかってくれる。
「だ、だいじょ…ぶ…で…んんぅッ」
「赤い顔してるし心配だなぁ…限界まで我慢しちゃダメだよ?」
「は、はい…ありが…ッ」
私は今、マスミさんと一緒にタクシーに乗っている。
イヤだと言ったのに、スッピンにローターを仕込まれたままで強引に連れ出されたのだ。