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ただ愛されたかっただけなのに
第4章 英くんとの出会い
毎日いろんなことを話した。
いつしかメールがLINEになった。
そして電話をするように。

関西出身の彼。
電話で話す関西弁が移ってしまうほどよく話した。
まだ隆士と付き合っていたのに、英くんとLINEや電話の時間の方が長くなっていた。

ただ、会えるはずがない。
会うつもりもない。
だから話せることもある。

なのに…

偶然、時間を調整すれば会えるかもしれないことがわかってしまった。
会ってみたい。
どんな人だろう?
どんな抱き方をするのだろう?

LINEや電話でかなり際どい話をしていた。
彼の日記に書かれていた女性の抱き方。
潮を噴かせてみたり、目の前でオナニーをさせてみたり。
完全なSモード。

Mな私は彼のセックスに興味を持った。
過去に一人だけ、潮を噴かされたことがある。
AVのように潮を噴き上げた。
自分の感情とは全く別のところで、気持ちいいとかの次元ではなかった。
叫ぶしかなくされるがまま噴かされた。
その経験は1人だけ。

そんな話までするようになっていた。
お互い、惹かれ始めていたような気がする。

もし、時間が調整できるのなら会おう。
そして、その時間は短いだろうから、抱かれたいのなら車の中でのセックスになる。
それでもいいなら下着は脱いで来い。

それが彼からの要求だった。
そして私は面倒な女と思われたくなくて、あなたには本気にならないから、そう伝えた。

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