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蜘蛛♠
第2章 幻影旅団


ずっとずっと秘密にしてきた事。

関口の真の目的。

それは団長、川澄と殺り合い命を奪うこと。
その為だけに「幻影旅団」に入り、常に川澄を監視していたのだ。

殺れるチャンスは何時でもあった。

だが、旅団の仕事をしている川澄の非情かつ冷徹さを見ているうちに、その姿をもっと見届けていたい、もっと興奮している川澄をこの目に焼き付けていたかった。

だが、川澄からの手紙を読み終えた後、関口は心を変えた。

この仕事が終わったら決着をつけようと。

果実は最も熟した頃が食べ頃だ。
今が一番美味しい時。

川澄の最後の断末魔は関口にどれ程の興奮を味わわせてくれるのだろうか。

「ククククク♥アハハハハ♠グハハハハー!!!!!♣」

店内で叫ぶ関口の股間が大きく反り返った。

周囲の客が、関口の異変に気づき大きくざわついた。

それに気づく関口。

「何見とんじゃゴラァァァ!!!!!!俺のチンコは見せ物じゃねぇぞゴラァァァ!!!!!!」

関口の人格が変わった。

12人の人格の中の一人、
気性が最も荒く、暴言しか吐かない人格。

通称『ウボーギン・セキグチ』

「ケッ!!!!雑魚どもがぁぁ!!!!失せろや!!!!」

踵を返し、関口はレジへと向かった。

その手にはしっかりとビデオカメラが握られていた。

※この小説は半分フィクションです。


継続率………………30%
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