この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
暁の星と月
第5章 後朝の朝
暁は、つんと顎を反らせると
「…いいです。…大型犬の暴走や悪戯には慣れていますから…」
と、冷たく呟くと、踵を返そうとした。
「…お、おい…!」
慌てて暁の肩を掴もうとする大紋に、暁はくるりと向き直ると
「…でも、そこが好きです…」
と、恥ずかしそうに小さく呟き、大紋の頬に可愛いキスをした。
そして紅潮する頬を見せないように、小走りに玄関の中に入ってしまった。

…後には、にやけた貌をした男が一人、取り残されたのだった。
/479ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ