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第9章 生理きた～ゴールデンウィーク

光希『ただいまー。』





光希と由香里はファミレスで食事を終え光希の自宅に到着した。





母が出てきた。





『あら、おかえりなさい。由香里ちゃんお久しぶりね。由香里ちゃん高校生になって大人っぽくなったわねぇ～光希は子供のままなのにー。』




由香里『お久しぶりです。今日はお世話になります。』






由香里と光希は自宅に入った。





光希『今日夕飯食べて、送れって言うと思ったから泊まりの準備してもらったから。』








母『いいわよ。ゆっくりしていってね。由香里ちゃんのおとうさんもおかあさんもお仕事で会えないなんてざんねんねー。』








由香里の父と母は近くの大学病院に教授として勤務している。
父はアメリカへ出張で明日帰宅。母は1泊の出張。
兄弟も8つ離れた姉と6つ離れた兄がいるが、どちらも独立している。





光希の父と母も大学病院で勤務している。
光希は10歳上と7歳上に兄がいる。




光希と由香里は年の離れた兄弟のため幼いときから二人で双子のように成長してきた。






幼稚園の頃はどちらかの親が迎えに行き一緒にご飯を食べ、お風呂にも入っていた。






光希のリビングにも由香里と二人で撮った写真が置かれている。