この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛・誘惑なる秘密
第11章 香港ー裏社会という場所



悪態を吐いた瞬間、下っぱが私に向かい襲い掛かる!



「カイザー様の前に俺達が殺してやらぁーー!!」


「雑魚に用などありません」


金属バットのような棒を持った男を軽々かわし、擦れ違いざまに拳で一撃‥
それに釣られて次々と襲い掛かる雑魚を、全て一撃で伸してしまった。



(昔の私でしたら‥‥殺していたんでしょう‥‥躊躇いも無く無慈悲に‥‥)


でも今は怪我はさせても殺さず、それは美波の為‥
人の死に悲しみを持つ美波に、私が簡単に人を殺したと知れば、止めないでしょうが不安な顔をさせてしまう‥‥今でも不安そうだというのに。


だからこそ敢えての手加減‥‥
私としても無作為に殺す気は無い、そう思えるようになったのは何時の頃か‥
‥‥私の事など別にいい。



「・・残るは貴方1人・・
もう一度聞きます、イェンフゥイは何処です?」


「知らんっ!
もし知っていても、貴様などに教えるものか!!」


「私は構いませんよ?
口を開かなくても、直接記憶に聞きますので‥‥」


「!?」


後ずさる男を蹴り1つで簡単に抑え、耳元から首筋に向かい手で触れる‥
そうすれば私の力で、男の記憶を見る事が出来‥‥だが‥‥



「‥‥‥ハズレですか‥‥‥
イェンフゥイどころか、カイザーの顔すら知らないとは‥‥‥」


/751ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ