この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛・誘惑なる秘密
第13章 香港ー皇帝という男



(そう‥‥私を罠に掛けたんですから、そちらも罠に掛かって下さい‥‥カイザー?)


破壊し飛び散るアスファルトの欠片を1つだけ掴み取り、ギリギリ飛び引いて避けているように場所移動‥‥
そうすれは、ほら目的の場所ですよ?



「??
月の光?
・・・・・くっっ!?」


「‥‥‥ふっ‥‥‥」


カイザーが立った地点は、月の傾きで丁度月の光がフロアーに照らし出されている場所‥‥
それに私が手を加える、高密度の大気を作り閃光弾ばりの強烈な月の光へと変え、カイザーの目が眩んでいる間に一足飛びにイェンフゥイの元へ。



(担げば負担があるでしょうが、仕方がありません)


折れていない片方の腕を掴まえ軽々とイェンフゥイを担ぎ上げ、それと同時に1つだけ掴んだアスファルトの欠片を、外を一望出来る大窓に向い、渾身の力を込めて投げた!!



「何っ!窓ガラスが割れた音!?」


「‥‥‥‥‥」


強化ガラスでも、私が投げたアスファルトの欠片の方が衝撃は上、フロアー全てとは言いませんが、私とイェンフゥイが通り抜け出来る程度には、窓ガラスは粉々に砕け散っている。



(今日はイェンフゥイの命の方が優先ですが、本当の勝負はこれからですよ?
私の血を使った人体実験、その全てを消し去ります‥‥ツインドラゴン共々)


チャンスはまたある、そう私自身に言い聞かせ、イェンフゥイを担いだまま、私はこの最上階の窓から外へと飛び出した!


/751ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ