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第7章 看病
別れても部長に判子貰わないといけない

私の立場。

「判子お願いします。」

「置いといて。」

以前にも増して冷たく態度だ。

「お願いします。」

架純は精一杯の笑顔で自分のデスクへと帰っていった。

架純が去ると部長は俯く。

「顔赤いですよー帰ったらどうですか?」

部下が望月を心配する。

「あぁ 早退させてもらおうかな…

すまんな…。」

「無理しすぎです…たまには休んで下さい。」
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