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華の王妃
第3章 恋する人

この頃からだろうか。

リンダリアの身体つきがだんだんと丸みを帯びていったのは。

乳母や女官たちが毎日のように念入りに全身を隈なく清め良い香りのする
乳香を肌に刷り込むようになったのは。


「ルーカスよりの贈り物でございますよ。」


目の前に置かれている物はどの国よりも煌びやかで豪華な贈り物だった。



そして大軍を引き連れてバイエルへとやって来る王。


その圧倒的な国力と軍備力を改めて見せつけるようにすることで
まるで圧力をかけているような。


リンダリアをルーカスの王妃にと。

その身も心も王のものとなるようにと。




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