この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
執事>御主人様
第1章 他界
振り返ると長身で黒の燕尾服に身を包んだ男の人が姿勢良く立っていた。
主人を見ると良い姿勢のまま上品にお辞儀をする。


「新しく執事として雇われた紅龍我(クレナイリュウガ)です。」
「…執事?」


顔を上げ、綺麗な蒼色をした瞳を細めて微笑んだ。
ゆっくりと近づいて目の前で膝を付き、しゃがんだ。


「私がずっと側にいます。我が主、佐伯梗華(サエキキョウカ)様。」


梗華の手をそっと引き寄せ、手の甲に口付けた。

両親が亡くなった。
だけど、一緒に生きてくれる人が側にいてくれる。
梗華はゆっくりと瞳を閉じた。
/23ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ