この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
日は昇り、日は沈む
第5章 ひなた村一大事2
「そうですよ。その日は定休日で、私達は二人きり、日が暮れるまでここで素晴らしい時間を過ごしましたよね」

「……、そうだったか、な?」

小首をかしげたフミの笑顔がひきつった。

「フミさんあなたのお陰で、私はあの信じられない朝日と夕日をここから撮ることが出来たんです! あなたはあの日、私の人性を変えてくれた素晴らしい女性です。思い出しました、たしか、私はあの日のあなたを忘れられなかった筈だ」

「でも、すっかり忘れていましたよね。でも、それでも私、嬉しい!」

なんとなく感動しているよそ者達の視線と、完全に冷めきった住民の視線の両方を無視して二人は駆け寄った。

/72ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ