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第17章 田嶋 紗栄子
渡された制服は、ダークブラウンとグリーンのタータンチェックのベストと、黒に近いダークグリーンのパンツ。白いブラウスは持ってくるように言われていたから、それと合わせて着替えた。仕上げはパンツと同色のクロスタイをゴールドのピンで留める。
最後の面接で、採用の言葉を貰い、待遇面とかの具体的な話をした時、合わせて制服の採寸もしてたから、ピッタリだった。
制服だから、社長も、さっき掃除をしてた敬さんも同じものを着てる。社長の奥さんは裏方だから着てなかったけど。

「やっぱり女のコだしスカートの方がいいんじゃない?」

「…そうかなぁ…まぁ加藤さん本人がそうしたければスカートにしてもいいけど、その場合ほら、動きが制限されないか?彼女には採寸とパターンをお願いしたいと思ってるから…トラウザーズの丈を測る時なんかはお客様の足元に屈むわけだし」

「それもそうねぇ…加藤さん、スカートとパンツどっちがいい?」

「あ、このままで動きやすいので、私はパンツスタイルの方がいいです…」

そっか、と2人は笑って。
私の制服は完成らしかった。


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