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第19章 幸村 美桜
晃一くんはソファにどかっと座って。

「来いよ」

と私を呼んだ。

私はおずおずと、晃一くんの前に行く。

「座って。」

晃一くんと向かい合わせに抱きつくような姿勢で、ソファに、膝立ちになる。

晃一くんの顔を見下ろすと、私の髪が晃一くんの顔にかかって、晃一くんはぶるぶると顔を振った。

私はクスッと笑って、髪を掻き上げ、手首につけたシュシュで髪をまとめた。

そのままキスを交わす。

晃一くんが私の唇を舐めながら、Tシャツの中に手を入れてきて。
ブラの隙間から手を捩じ込んできて。
ブラがずり上がって、そのままグニグニと揉まれる。

強引なのに、すごく気持ちいい。

晃一くんは、私の身体なんて知り尽くしてて。
どこをどうすれば私がヨクなるかも熟知してるから。

「…ぁっ…」

私が小さな声を漏らしたのに、意地悪くニヤリと口角を吊り上げて、ペロッと上唇を舐めた。

そんな仕草までセクシーで、何度見てもドキドキする。
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