この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
some more storys
第19章 幸村 美桜
朝起きたら、晃一くんの姿がなくて、びっくりして飛び起きたら朝の8時半!

慌ててダイニングに行くと、ラップをかけたハムエッグとコーヒーが置いてあって。

晃一くんの字で、

「ゆっくり寝られたか?昨夜は疲れさせたから、起こさずに会社行くから、朝ごはん食べて、今日も一日のんびりしときな。」

と置き手紙があった…

やっちゃった…専業主婦なのに朝起きれないなんて…
という若干の惨めさと敗北感、それに愛されてるなぁっていう幸せと満足感が入り混じって、私はそのメモを抱きしめて、はぁー、と溜息をついた。

ハムエッグとコーヒーを温めて、トーストを焼いて、1人で朝ごはん。

今日はお天気もいいし、ソファカバーとシーツ洗濯しなきゃね、なんて思いながら、パジャマのお腹をスリスリと撫でる。

赤ちゃん、来てくれたらいいなぁ…

大丈夫だよ、焦るな、という晃一くんの声が聞こえた気がして、うん、と頷き、コーヒーのマグカップを持つ。

予想以上に熱くて、あっつ!とカップを落としそうになり、大惨事一歩手前だったけど、牛乳を入れて冷まし、火傷はせずに飲めた








ーfinー






/728ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ