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オネェとホスト不思議な同居生活
第4章 雄輝と明菜



「雄輝も言うようになったわねえー」


「教えたのは明菜です‥
指名入ったので、今日は明菜?」


「うーん‥
お持ち帰りされちゃう」


「そう‥‥」


裏から出る前の確認、今日帰って来るか来ないのかを‥
お持ち帰りという事は、今日は明菜は帰って来ない。


それを確認して、私は次のお客の元へと向かった・・・




あれから指名通りにお客回りをし、今日もホスト系ではNo.1の売上‥
何時の頃からかな、No.1になったのは‥‥



「流石雄輝だよ、俺達を軽く超えるんだから」


「そうそう‥
数ヶ月前はオドオドちゃんだったのにさ」


目の前の2人は、晃と洋輔‥
どちらも私と同じ、男装ホスト。


晃は茶髪にメッシュを入れ、何時も黒系のスーツのしっかり系。


洋輔は金髪で派手なスーツのやんちゃ系。


どちらも、このスタンスを売りにしている‥
こればかりは個々の性格、私がインテリ系が合ったように、晃と洋輔もこの性格が合っているらしい。



「教えてくれたのは2人ですよ?」


「後、明菜もだよなぁ」


「洋輔、明菜には泣く程扱かれました‥
もう良い思い出ですよ」


そう‥明菜が私に付いて、朝から晩まで扱いたのは、4ヶ月前の話。


今はまた好きに遊んでいる・・・



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