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オネェとホスト不思議な同居生活
第6章 気になる同居人



(何度も、美人の素質があるって言ってるのに‥
全然聞いてくれねー)


隣に俺が居る事で、祐希はドンドン地味になっていった・・・


大学入学の頃は普通に可愛かったのに、年齢を重ねる毎に服が暗色系に、そして眼鏡を掛け、髪を染める事すらしない。


何時の間にか離れた距離、俺がカミングアウトした後は尚更‥


だから‥強引でも同居提案を姉ちゃんにして、あの仕事にも引っ張った‥
祐希が少しでも、自分に自信が持てるようにと。



「・・・祐希・・・」


眠っている頬に触れようとして、俺は躊躇う‥


触れられない‥触れちゃいけない‥俺みたいなバイのオネェが‥‥


だから何時もこうして、眠っている祐希を見詰めているだけ‥
その為だけに、俺は泊まらないで、朝までに必ず帰って来る。



(俺の事どう思ってる?
ねえ祐希・・・)


俺はオネェだけど、男の部分は祐希に‥
言ってもまた信じて貰えないんだろうなぁ‥‥


俺のポリシーは、祐希の為だって‥
アナルは同じゲイの男に差し出しても、ペニスだけは女に‥祐希に捧げたい、そんな都合が良い話、聞いてくれる訳が無い。



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