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第1章 One Love

ガチャ

｢あがったよー気持ちよかったー｣

と、私が部屋に入ると海叶さんはTVを見ていた。

｢海叶さん、何見てるの？｣

｢ん？AV。｣

少しも照れないでいい海叶さんは音量を大きくする。

ｱﾝ、ｱｯ、ｨｬﾝ

大きくなるAV女優の喘ぎ声。

恥ずかしい…

｢あ、海叶さん…恥ずかしいな…｣

｢ほんとに？じゃあ今からやることとどっちがはずかしい？｣