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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第8章 カリスマ星の宿命という男



「出所を問わず‥こう言った筈‥
ですが集めた者は、ナチ党でも左翼でも無く、アドルフ殿1人に従うと約束は出来ます‥ちょっとした契約ですよ‥‥」


「・・なるほど‥
それと取引出来る何かを、コンラート殿は持っている‥そう言いたい訳か‥
では、その話に乗ろう、丁度3日後、市長が街中で演説を行う、その時に市長を拉致説得し、首都ベルリンに歩を進めようではないか!」


「悪い考えではありません‥
ミュンヘンもバイエルン軍も、首都ベルリンに進軍し掌握したがっているのは確か、それを増長させ正当な理由を作る・・」


流石‥ミュンヘン上部を把握し、暴動を起こすタイミングも見据えている‥


宿命の星を持つ者は、潜在的に能力が高い‥
このアドルフという男も例に漏れず、時世を見る力は強い部類に入りそう。



「本気で私を担ぎ上げる気か‥
たかが地方党員の私に、何処まで出来るのだろう、案外直ぐ消えるかも知れんというのに・・」


「簡単には消えませんね、それは星が語っています‥
貴方はまだ本当の輝きに至っていない、完全に輝くには幾ばくかの時が必要」


「面白い人だ‥
だが私は、コンラート殿に賭けて見ようという気持ちもある‥
私も貴方に他には無い何かを感じた‥‥だからこそなのだろう」



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