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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第12章 政党を我が物に‥



「ゼクス殿!」


「これはこれはヒムラー殿にゲッベルス殿も、この自然を楽しみに?」


ヨーゼフ・ゲッベルス

党内で紆余曲折はあったが、今やアドルフの右腕と言われる程の才能を発揮している。



「雄大な自然と指導者のお言葉、それに女性が居れば最高だ」


「旨い酒もでしょうゲッベルス?」


「確かにヒムラー」


この2人は比較的相性が良いらしく、良く2人で組んでいる事が多い。



「という事だコンラート‥
自然に酒、女も用意しているぞ」


「それは楽しそうで‥」


「私はエヴァ1人で十分だかな」


そう‥アドルフは愛人を持った‥
アドルフが性的に不能に近いと知った上で、愛人になる事を望んだ女性‥それがエヴァ。



(なるほど‥
これが私が呼ばれた理由ですか・・・)


彼女と盛りたいが為に、私の力が必要と‥
別に構いませんがね‥薬草がある内は‥‥


別荘内は広く豪華・・


こうして寛ぐのも悪くないと思う程、ゆったりとした作りで‥
それぞれ別々のソファーに座りながら、酒と女性を楽しむ。



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