この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第4章 面白い星



(・・・
近頃盟主は書庫に閉じ籠もりのまま・・)


盟主専用の従者という地位の為、盟主が住まうこの居城と、地下の遺跡を行ったり来たり。


階級的に言えば異例の近衛階級で、盟主の命令と用が無い時間は、近衛としての実践訓練。


護るだけでは無く、武器や暗器を使った暗殺訓練や‥
今の特殊性に似合った知識と技術の伝授。


自分の訓練を請け負っているのは、賢人の1人である、暗躍と暗殺の賢人。


賢人も1人1人役割が違う・・・


知識の賢人・鮮血の賢人・儀式の賢人‥等々‥
それぞれの特性に合った者だけが、賢人になれる資格を持つ。



『全ては盟主の為に‥』


この言葉と共に、本部遺跡の中位階級以上は、賢人と成るべく精進訓練するのが基本姿勢。


自分も毎日こうして訓練に明け暮れ、何時か本当に盟主に‥ゴールド・クルス様のお役に立てるようにと、必要以上に自分を鍛える事を忘れない。



(その盟主は、何をお考えになり書庫に閉じ籠もっているのか・・・)


そんな余計な事を考えて、集中力が途切れた途端、賢人に軽々持ち上げられ投げ飛ばされた・・・



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ