この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第17章 2人のアドルフ



「それを役に立たせるのも私なんですがね?」


「だったら私に使え、有効に女を抱いてやる」


「やれやれ‥
エヴァが怒りますよ?
傲慢なアドルフ貴方でもエヴァには弱い」


「あの女は別だ‥
私を見ても恐れる事すらしない、私がエヴァを抱いても構わんだろうよ」


とんだ言い掛かりと思いながらも、アドルフの向かい側のソファーに座る。



「何度も言っていますが、香草の材料が残り少ない‥
簡単にはいとは出せない、知っているでしょう」


「コンラートお前が言った香草をエルンストに調べさせている‥
1つは伝説の崑崙山という場所にあるらしい」


「崑崙山脈というのは知っています‥
アジアの高地にある山脈の事、それと崑崙山が繋がるかは不明ですよ」


「流石詳しいな‥
ワイン入るか??」


「貰いますよアドルフ?」


ワインを注ぎながら考える‥


伝説の方の崑崙山は、仙人が住むと言われる伝承‥
薬草があるのだから、私は崑崙山脈の方が当たりだとは思う。



「伝説、遺物、遺跡、世界には怪しい話が多いが、コンラートお前は何処まで信じる?
ピラミッド‥他の星との通信場所という話もあったな」


「半々・・
嘘もあれば真実もある、見極めは難しいでしょう、既に遥か過去の話」


「では独国はどうだ?
全国民が恐れる魔の森、そしてその中にあるというCross sels、お前はどう見極める?」



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ