この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第6章 ルークの面倒とミュンヘンの夜2



今の所、移動は馬車移動だが、その内に車がなんて言われ兼ねない雰囲気。


そして‥‥外に出てから、ご主人様は少し変わったと思う‥


何が‥と明確には答えられないが、穏やかになった?
自分に対しても、普通に話をしてくれる。



「ルークも行きますか、工場視察に??」


「差し支えなければ‥」


「問題ありませんよ‥
ルークは実年齢より大人びて見えますしね」


人に言わせれば、自分は16~17才程度に見えるらしい‥
今までは、比較出来る子供が居なかったので、全く気付いていなかった。



「では馬車を繋いで来ます」


「ええ‥‥」


すっかりと新聞を読むのが、毎朝の日課になってしまったご主人様‥



『意外に有意義です‥
怪しさ半分なれど、最先端の事は載っていますので‥‥』


あの方は眠っていた数百年を、一気に取り戻そうとしている‥
自分的にはそう思う。



(・・・
盟主という座に居ながら、何処までも先を見据え・・・)


自分なんかでは、到底真似出来ない‥
見る物・聞く事、何でも吸収してしまう、あの方の類い希なる素質。


見た目とは裏腹に、高い知能と力、そして的確な判断力‥


自分は何1つ、あの方に追い付く事が出来ない。



/962ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ