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第42章 甘えん坊の真

「彩香、無理はいけないよ？彩香は、彩香らしく

自然体に頑張れば良いんだよ。

あんまり一生懸命になりすぎて、俺の事を

忘れるなよ？拗ねるからな？」

「ふふふ、真本当に拗ねそうだね？」

「当たり前だろ？仕事も大切だけど、

俺達の時間も大切だからな❤️

彩香との時間があるから、仕事も頑張れる。

彩香は、違うの？」

「違わないけど、真は私用が絡みすぎない？

秘書さん達に、付き合ってるのバレバレだよ？」

「ええぇーーーーーーーー！嘘？」

「真、顔に出すぎだよ」(苦笑い)

「長谷川様の所に出張するの、渋ってたでしょ？

私、説得するように頼まれたんだよ。」

「？？？？？？あっちゃーーーーー！」

「だから、会社では、私用で呼びたさないでね？」

「はい。分かりました。」頭をポリポリ掻いた。