パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第22章 初恋の幼なじみに傷つけられて

彩香は、頷いて、淡々と話し出した。

「山名遼太！」

真が、「山名遼太？弁護士先生か？」

「違います。山名弁護士の一人息子です。

遼太は、私の幼なじみで、同級生なんです。

山名弁護士と私のパパは、

幼なじみで大親友でした。

家も隣同士で、しょっちゅう行来していました。

女の子が欲しかった山名のおじ様とおば様は、

とても私を可愛がってくれていました。

私のママは、私に無関心だったけど、

おば様は、ケーキを焼いてくれたり、

ご飯もよくご馳走してくれました。

おば様の方が、本当のママみたいでした。

学校であったこととか、

遼太と二人でいつもおば様に話してました。

二人は兄妹のように、育ったんです。」