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第22章 初恋の幼なじみに傷つけられて

「パパは、山名のおば様に電話をかけて

私が部屋で泣いてるって、何か知りませんか？

みたいな事を聞いたんだと思います。

おば様は、部屋に閉じ籠って

出てこない遼太に、私に何かしたのか？

私がどうして泣いているのか、知らないか

聞いたみたいで、『遼太が私に酷いことを言った。

俺が泣かせた。』って言ったらしく、

慌てて飛んで来てくれました。

自分が、お弁当を頼んだから

そんなことになったんだと思ったまたいで

パパに平謝りだったみたいです。」