パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第27章 真の優しさに包まれて

彩香は、泣くだけ泣いて、

落ち着いてきたのか、語り出した。

「真、一緒に行ってくれてありがとう。グスン

怖かった！怖かったよ～！

遼ちゃんに、掴まれて、抱き締められた時

吐きそうだった。気持ち悪かった。

真と一緒じゃなかったら

山名さんの御宅には行けなかった。

長い間ご無沙汰していた

おじ様と、おば様にご挨拶できたし、

遼ちゃんに、私の思いを話すことができた。

信じられないけど、遼ちゃんは、私の事を

愛してる？愛し方を間違ってると思うけど、

嫌われてなかったから良かったのかな？

嫌われてると思ってたのに･･･

愛されてる？？？

それならもっと分かりやすく

愛してくれていたら、

今と状況が変わっていたかも？？」

「俺にとっては、遼太の独りよがりに感謝だな?！」

(笑)