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第31章 真に知られたくなかった秘密！

「なんか怪しいなぁ？

もしかして、俺が帰るの遅くなるのが

嬉しいの？」

ちょっとしゅん(._.)として、

拗ねていた。

「ち、違います。

真、私に気を使ってくれてるでしょ？

いっつも早く帰ってきてくれて、

よく飲みに行ってたって話してたから、

私に気を使って、飲みにも行けないのかと、

心苦しいなぁって思ってたから、

お友達と飲みに行くって事は、

私に気を使わないでくれてるのかなぁ？って

思ったら、なんだか距離が縮んだみたいで、

嬉しかったんですよ･･･

嬉しいのは、事実ですけど、

意味合いが違います。信じてくれませんか？」