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第36章 初デート

食事をしている間も、ずっとひそひそ、こそこそ

何か言われていたけど、気にしないで

食事をすることができた。

どれも、これも美味しくて、

二人はきれいに完食した。

女の子達の、羨ましそうな目に、

優越感すら感じていた彩香だった。

でも、やっぱり不釣り合いって言われたことが、

自分でも思っていたから、余計ショックだった。

「彩香、又ネガティブになってるだろ？

彩香は、もっと自信を持ちなさい。」

「だって(-_-;)真が、私といたら笑われる。(涙)

真、素敵だし、私はこんなだから･･･」