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第36章 初デート

「真、何？指輪買うの？」

「彩香とペアリング買いたいと思ってたんだ。」

「指輪？私、指太いし、指輪似合わないよ。」

(シュン)泣きそう彩香だった。

そんな彩香を抱き寄せて「大丈夫似合うよ🎵」

店員さんが「優しい彼氏さんで羨ましいですよ。」

って笑顔で、本当に羨ましそうに呟いた。

「あっ、申し訳ありません。失礼しました。」

彩香は、「いいえ、本当に優しいんです。

世界一優しいんです。」

店員「まぁ、ごちそうさまです。お幸せですね？」

真が、「私が幸せにしてもらってるんです。

彼女と一緒にいると、幸せなんですよ。」

店員「まぁ～！本当に幸せオーラで、

お腹一杯になりました。(笑)

さぁ、指輪を御覧下さい。」