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第38章 桐生聖夜が、来ちゃいました。

「今ほど、お前が羨ましいと思った事は無いよ。」

「ハハハハハ、聖夜悪いな？ハハハハハ」

「お前、そんなに性格悪かったか？」

「お前が、ラブラブカップルの

同棲してる部屋に来るからいけないんだよ(笑)」

「帰ればいいんだろ？隼人の所で飲み直しだ！

タクシー呼んでくれよ。」

「お前も、早くいい人見つけろよ？

タクシー🎵タクシー🎵」

聖夜は、キィーーーーッて歯を食い縛った。

今日は、悶々と眠れないだろうと思った。

自分が帰れば、二人は本番を始めるだろう？

『いいことをする』と言うことは、

そういうことだろ？「羨ましい！クゥー！」

聖夜の思った通り、真と彩香も、違う意味で

寝れない夜になりそうだった❤️