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第40章 だだっ子真の出張

「隼人ですか？」

「あの子、何年も顔を出さないのよ。寂しいわ」

「分かりました。首に縄をかけても

連れて行きますよ。

隼人と真さんのお嫁さんを見るまでは、死ねないわ。

早く見せてちょうだいね？」

「それなら、隼人に言ってくださいよ？

私には、決めた女性がいますから、

近いうちに紹介します。」

「まぁ、いつからそんな人いたのよ？

金曜に連れてらっしゃい。」

「菫さん、金曜は無理なんです。

彼女の大切な仕事が土曜にあるんです。

土曜の夜なら行けると思います。」

「そうなの？それなら、

金曜に隼人と真さんが先に来て、土曜に彼女に

来てもらいなさい。それで良いわね？」