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第41章 いちゃつく二人は、隼人のお店で作戦会議？？

「お前、もしかして受け身か？」

「そうだ。俺、童貞なんだよ。

女としたことないし、男にも入れたことない。」

彩香は、真っ赤になりながら聞いていた。

「いつからゲイなんだ？」

「物心ついた時からだ。俺の初恋は

幼稚園の時一緒だった。ヒロシ君だよ。」

「幼稚園の時に、お父さんの会社が倒産して、

引っ越して行った。ヒロシ君か？」

「そうだ。そのヒロシ君だよ。」

「そういえば、急に来なくなって、

お前めっちゃ泣いてたな？それは凄く覚えてるよ。」

「幼稚園児なりに本気で好きだったんだ。

お別れも言わないまま、いなくなったら泣くだろ？」