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第15章 ノート

私は何が起きてるのかわからない。

隣の部屋で二人は何か話してる。

ご主人様がやってきて、

『一週間、ここで過ごせ。あきらの言うこと

聞いて調教してもらうんだ。一週間たったら

迎えにくる』

『待ってください…』


私の言葉には振り向かずに

ご主人様は出て行った。

『行っちゃたね…さすがに呆れてたよ』

『今日はゆっくりしなさい。

これ、預かったから、よく読んでごらん』

ノートを、渡されたた。

この部屋使っていいから。