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あんなこんなエロ短編集
第16章 飛んでく心
(えっ…………)


リビングのテーブルに、



あさみが突っ伏していた。



……………一糸纏わぬ姿で。



そして背後から柳腰を掴むように持ち、


同じく全裸で腰を打ちつけている男がいる。


「ああん!あはぁ!!


あんっ、いいっ………すごいぃっ」


あさみは手首に口を乗せ、


声を抑えているようだが………


小窓まではよく聞こえた。


黒髪がぐしゃぐしゃになり、


白い肌はほんのり赤みが差し前後に揺れ動く。



パンパンパンパン


ぬちゃっ
ぴちゃっ


パンパンパンパン


男の腰が前後するたび、乾いた音と粘膜の


滑る音が繰り返し出た。


「ほら、こっち向けよ!」


男があさみの髪を引っ張り、



無理やり顔を後ろに向かせた。



「………あんっ………んん……」



2人の唇が重なる。


あさみは目を閉じ苦悶の表情を浮かべて


いる。


下がった眉毛が艶かしい。


パンパンパンパン!

ぬちゃっ
ぴちゃっ


パンパンパンパン!


下のほうから音が続く。


「あ………しゅ、しゅき……!」


あさみはそう言うと体をくるりと返し、


男と向き合った。


そして、自ら左足を持ち上げる。


白く細い脚を曲げたまま持ち上げ男を誘う


ように腰を振った。


男は間髪を入れず入っていく。


ーーーーー嘘だろ…………


僕は目の前の光景が受け入れられず、


呆然とした。


なのに。


なのに、


背中から下に向かって痺れるような熱が迸った。


腰が熱い。


僕自身がスーツの中で膨らんでいる。


(あ……………まずい)







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