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あんなこんなエロ短編集
第30章 シラナイカオ
兄の手が膝を割り、



男の象徴が貫いてきた時の感覚を何と言えばいいのだ



ろうか?



恐怖。嫌悪。戦慄。




どれも少し違う気がする。



だが分からない感覚を抱えたまま、



気づくと兄の象徴から白い液体が垂れているのが目に




入った。



「うそ………………い、い、いや……………」



自分の股からも同じ液体が漏れていた。



兄はやけに恍惚とした表情をし、



ズボンを上げ立上がった。



未奈を見て憐れみの目を向けた。



いつかこの目をお前に向けたかったーーーーー



そう言われた気がした。




未奈の精神も生活も一変してしまった。



食べられない。



学校では動悸がして気を失う。




ガリガリに痩せた未奈を見かねた母が病院に連れて行った。



そこで、妊娠が発覚した。




ーーーーー厳格な父からは「どいつの子供だ!」と殴られた。



母は泣くばかりだった。



いつも活発で優秀な未奈を見てきた両親は、



受験勉強をしていると思ったら彼氏を作りセックスを



していた未奈に失望した。






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