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あんなこんなエロ短編集
第6章 夢で逢えたら
(あんなこと、するんだ………………)



ーーーーー夜。



もう時計は12時を回っているというのに、




一向に眠りが訪れてくれない。




頭に浮かぶのは陸人のあの目。




目とーーーーー




『あっ、あん、あんっ』


『後ろからして』……………………






耳が熱くなっている。




(男女の体が重なり合うのって、激しいんだ)




動画でしか見たことがない。




本当にあんなふうになるんだ。





美帆は目をぎゅっと瞑った。


























『あっ、あん、あん………あれ?』



美帆は裸だ。



しかも、仰向けに寝て脚を開いている。



戸惑いながらも彼がくるのを待つ。



『まだ………?』



背中を向け座っていた彼が、



美帆に被さるように重なってきた。



『いくよ』




ーーーーズンッ




『ああーっ』



いきなり奥まで貫かれた。



彼も裸だ。



脚の付け根から全身に迸る快感。



微かな痛み。



美帆は涙を流して彼にしがみついた。



『もっとしてぇ』



彼は低い声で、『どうしたいの』と尋ねてくる。



『後ろからして?』



美帆は挑発するように甘い声で言う。




向きを変え尻を突き出すとそれだけで



興奮がMAXになる。




『あん、あっ、あっ、あんっ』




(ーーーーなんで?

なんで私、こんなことをしてるの?)



体を傾けているのは机だ。



『ああっ、あん、あんっ……



もっとしてえっ』



こんな獣みたいなこと…………



『こうか?』



彼が美帆の髪を鷲掴みにした。




首を捻り、彼を見る。




『りくとっ…………』




瞳に映った彼の名を読んだ瞬間だ。























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