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あんなこんなエロ短編集
第35章 禁断の蜜~先生に貫かれて~
「はあ。はあ。はーーー………


お前実はすげーテクニシャ……」


「はあ。はぁっ…………


先生だから、だよ………」


ふたり重なり合ったまま。


ソファに凭れてる。


(先なんて見えないしわからないけどーーー)


あたしはこの人が世界でいちばん好きなんだ。


先生も。


あたしをーーー………


あたしは泥濘から垂れた白濁液を指で掬い、


舐めて味わい飲み込んだ。


先生が目を見開く。


「えっ?ダメだった?」


あたしが焦ると、


先生は「コホッ。………いや。


ダメじゃないし………」


と顔を赤くして目を逸らす。


「本当に好きな人のって不味くないんだね。


甘く感じた」


何気なく言うと先生はあたしを押しやり、


「ふ、服!!早く服着ようぜ。


仕事戻らなきゃな」


とさっさと下着やズボンを穿いていく。


「あっ………休憩ギリ終わってる!!!


叱られちゃう!!


スカートっ」


あたしはショーツとスカートを穿きヒールに足


を通して慌てて個室を出ようとした。


つと思い立ち、


振り返って駆け寄り先生にキスをする。


「じゃね!!またね、先生」


仕事モードに切り替えたあたしは、


もちろん「やばい………可愛すぎんだけど。


あいつ………ど天然かよ」と茹でダコのように


真っ赤になってる先生のコトなど


全く知らないーーーーー……………。
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