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穢された愛と正義の魔法少女たちの完全敗北……日記。
第6章 初めてのひとりエッチ
『吹雪視点』

 寝汗が酷くて、まだ夜中なのに、目が覚めてしまったみたいなのよ。

 とても嫌な夢を見ていたような気がするんだけど……どうしても思い出せないよね。

 思い出せないと……言えば……どうやって帰ってきたのかも、全然覚えてないのよね……。

 確かにホテルで個人撮影会や、キスをしたことは覚えているけど……ダメだわ……その後のことが全然思い出せないわ。

 でも……個別写真会、楽しかったな。

 またやりたいな……。

 思い出しただけで……胸がキュンとなって、子宮の辺りが疼いてしまい……。
 
 頭の中にエッチなことがいっぱい思い浮かんでしまう。

 それを止めようとすればするほど……。

 感覚が敏感になって、自分の汗の匂いや、肌を擦る衣服の感触……。
 
 そして下腹辺り熱くなり……。

 我慢できずに……私はーーーピンクネグリジェの上から軽く胸を触ってみる。

「んんんっ」
  
 軽く触れただけでなのに、思わず小さな声が出た。

 も……もうちょっと……だけ……触っていた……。

「はぁ……ああんっ……」

 今度は少し力を入れて強く揉んでみる。

「んっ、んんんっ……ふぁ、あああっ」

 この汗の匂いが……いけないんだ……わ……。

 なんかリアルで、とても駄目な感じ……。

 変なこと、えっちなこと……思い出したくないのに……たくさん……。
 思い出して……しまうのよぉ……。

 いけないっ! ……いっぱい思い出しちゃう……。
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