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第15章 感じるままに

　リュウに手を引かれて部屋にチェックイン。
部屋に入ると、目の前に聳え建つ東京タワー


　田舎者の私がびっくりして立ち竦んでいると……


　「付き合って初めてのお泊りは、真由子にずっと覚えていて欲しいからね」

　なんて、王子様のような台詞言うから、私、お姫様になった気分になるじゃん♡

　「あ、有難う……リュウ」

　「どういたしまして。細やかですが、真由子へのプレゼントです」


　私はシンデレラか？プリティーウマンなのか？

　感動してしまって泣きそうになると、リュウが優しく唇を重ねた。

　女なら弱いよね。
こんなシチュ♡

　今宵は、東京タワー見守られながら愛を深めちゃいます♡