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第16章 エッチなプリンセスとライトＳ王子

　羽交い締めされたまま、背後から乳首を攻められたら、腰をくねらせながら感じちゃうでしょう！！
まるで滑稽なダンスを踊るような姿の私を、リュウは容赦なく攻めていく。

　私を背後からガッチリ支えながら両手の指で両乳首を攻める。
クリクリと優しくネジを回すように捏ねたり、先端を時折指腹で押したりを繰り返す。


　「ハァハァ……」

　二人の荒々しい息が重なり合い、視界の中の東京タワーは上下に揺れだす。

　ショーツを一気に下げられ、全裸のまま窓辺に立たされ、なあうスゥーッと太腿を掻き分けられて、悪戯な指が入って来る。

　「あぁぁ！！だ、ダメ……だって、ばぁー！！あっ！ぁぁ…あっ………あん……うぅ」

　「感じる真由子の顔が窓に映って、興奮するよ」

　「も……う、意地悪、し、なぁ……いでぇーよ、あっ、うぅ……んっ…」

　ピチャピチャと豪快に鳴ってしまう、やらしい水音。

　二人の重なり合う吐息。

　窓から見える景色が二人をより一層加速させてしまう。



　激しく抱いて。

　リュウの思うがままにして。

　私はエッチなプリンセス。

　今宵は、優しいＳ王子のいいなりになりたい……。