パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 カルーアミルクの女

ーー
ー

　飲んじゃうと、何でも許して貰える気がするぅ〜
自分が世界で一番偉くなったような錯覚。
元々、あたいにはミジンコ並のプライドとノミの心臓並の度胸しか備わってない。
何だかんだ総合的には底辺を彷徨う女。
そんな女が穏便に生きていく術は、人様に笑いを提供し、平和な世の中を願う博愛主義者になる事。

　夏の暑さの中、２４時間走り、チャリティー出来るほど有名人でもなければ、器でもない。

　私はエッチな一般people

　自分のエロネタを話して笑いに変え、目の前の神木龍之介を救ってやってもいいじゃないか？

　私のカラダの上を通り過ぎていった男達の話をしたとこで、痛くも痒くもねーだろ！

　イケ！！ミジンコ、ノミ心臓WOMAN　by真由子


　イケ！！イケ！！


　賽はとっくに投げられてんだろーが！！