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第1章 奴隷

その夜……


携帯がなった……



知らない番号……


『もしもし……』


『俺、純……』


『純くん……』


『番号変わってなかったんだな。』



『うん、ずっと番号は変えてないから。


だけど、びっくりしたよ、


こんな事ってあるんだね』

『美穂……美穂に会って思い出したんだ


美穂エッチしたい……』


『何言ってるの？ゆきちゃんいるのに』


『ゆきちゃんは真面目で、結婚したい子


だから……』


『意味わかんないし……』


『実家でしょ？』



『うん』


『窓からみて……』


『ありえないから！もう』



昔からこうゆう奴だ。


強引で。自己中心的……



『今行くから待ってて』