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第17章 共有……

必死で管理者様のオシッコを



飲みこんだ。


『あはは、必死だな。口をパクパク



させて、魚みたいだな。


覚えとけよ。俺は怒りでお前を


消すかもしれないくらい


好きだから』


髪を引っ張られ、抱きかかえられ


洗い場に座らされた。



手足は身動き取れないまま。



管理者様の優しい手が髪も顔も身体も



洗ってくれる。



歯磨きも……


私は管理者様の人形だ。



『私も……好きです……』



私はこの人が居ないと、生きては



いけない。この部屋から



一人では出れないし、食事も


管理者様が出してくれたモノ……




私は昔……全てを管理してくれる


相手が理想だった。


目の前にいる人は理想の相手だ。




この人に従って生きると決めた。


歪んだ愛を受け止めるしか、


私にできることはない……