この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Best name
第7章 彼女の幸せ
試合終了後
そろって体をほぐす



客席がほぼガラ空きになるころ




『あ、あの子』

『白い子っすよね~?誰かのツレかな?』

『あ、帰るっぽい♪オレちょっと行ってこよ』

『JKじゃねーよな?』


『ならワタルさんはアウトっすよ~

オレ行ってきます』


『オイお前~!待てし!』






……ワタル達が騒がしい






『…?』




ワタル達の視線の先には・・・






席を立とうとするアイルの姿…













『あー・・・ワリ。あれ…オレの彼女』








・・・




・・・・・・
















『『『…え~~~~~!!?』』』














コントみたいな雄叫びをあげるやつらを
シカトして帰り支度をする









『カノジョォウ…?!…リョーキ!!

オレ聞いてねーぞぉ!』





『・・・言ってねぇし』







思えばワタルは

仮にもアイルに面識がある

少し気まずい…か?






『リョ~さん、ついにJKですか?!

淫行っすよ!?インコー!!』





『20過ぎてるって…』





『どーりで付き合いワリィと思ったらよ~』















『~おつかれ・・・』





ギャーギャー…

ブーイングをとばすワタル達を

スルーして出口へ向かう










少しはなれた所…


木の陰にアイルがいた





『おぅ』




『ぁ…。これ』





アイルが冷えたペットボトルを
差し出してきた




『お、サンキュ。アイル…~メシでも…』











『~メシ食いいこーぜ♪!!!』




・・・






ワタルに遮られる





『…って… ;』

『…ぁ』






アイルの反応…




アイルはワタルを覚えてたようだ





『彼女さんどーも!コンチワ!

オレ、ワタルです~♪』






『・・・』



ワタルは彼女を覚えてないらしい






アイルが気持ちオレの影に隠れて

ワタル達に会釈した
/986ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ