この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Best name
第12章 輝く季節の中で
宿以外は・・・ほぼノープラン




緑の生い茂る広い場所

野生動物の保護された森林公園や海沿い




広い緑地で
オレはこっそり持ってきたモノを

車のトランクから出して
アイルを手招きした








『リョウキ…〃これ〃…買ったの??』



『そ♪…~乗ってみ?』






この間の自転車を
あの後買ってトランクに忍ばせておいた






『~のれないよ・・・!…転んじゃう』






『ちょっと練習したら乗れるって
後ろ押さえててやるから

こんなだだっ広いトコ
向こうじゃ見つからないぜ?

・・・ホラ♪』












『・・・はなさない?』









『離さない』















『・・・絶対?』












『多分・・・(笑)』















『~~!!!』




アイルが渋々自転車にまたがる











『そうそう・・・うまい。いい感じ』






『はなさないでよ~?

・・・ぜったいだよ~?…』







アイルが覚束無い足どりでペダルを漕ぐ


広い緑地は風が吹いて気持ちが良い


全ての疲れを忘れさせてくれる気がした





アイルにとってもそうだと良い




一瞬でも、ほんの少しでも多く


アイルが・・・笑っていられると良い
/986ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ