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第18章 過ちの代償…
あっという間に
エレベーターは1階へ到着


オレはアイルに耳打ちする




『…昼まだだろ?』


『~今日は休憩返上~…このまま戻るよ』




『少し…くらい平気だろ?
オレも今からだから

…出て右…
まっすぐ行った店、入ってて?』



『でも・・・』





『なんなら

ソウタさんに連絡いれとく…(笑)』




『ぃゃ…その・・・そうじゃなくて』





『…とりあえず行け』




出口までアイルを見送って
〃他人のフリ〃を終わらせる




『それではこちらで、失礼します』

『ぁ…ありがとうございました…っ』



アイルとお互い礼をする

なんか…と言うかメチャクチャ変な感じだ


ザワザワ騒いでた同僚達を…まぁ
掻い潜れたであろう


あまり同僚の出現率の高くないカフェ

アイルを先に行かせて
時間差でオレも入る



奥の…端の席にOL姿?のアイルを見つけた

…目立つからすぐみつかる(笑)



『お待たせ。…時間~…』


『ソウタさんに連絡した
お客さんの予約の時間までに戻ればヘイキ
…さすがにビックリしてた

リョウキの会社なのはわかってたけど
~まさかハチあわせるなんて…だって
まったく…』


アイルが少しふくれてストローをくわえる



『…ホントにな;(笑)』


『ごめんね、ホントに
仕事中に…こんな…巻き込んじゃって』



ずっと
うつむき加減で話すアイルが
オレに謝る・・・自動的上目遣いで(笑)


『いや。秘書コスのアイルとランチなんて
滅多に出来ることじゃないし?
ワルくないけどな(笑)』


『ナニソレ…?…ハァ』



『ハハハ…てか…なんで、そんな
ボソボソ喋ってんだよアイル?』


『…リョウキ・・・目立つから…』



『~お互い様だろ?(笑)』

『?なんで私が…。…っていうかさ
明らかに……視線が……ずっと…』


『?…』

視線?

……


ゲッ…!!!

気まずそうにうつむくアイルから目を反らし
振り向く先には……




「タキガワサン~?おつかれさまでーす♪」
「おつかれ~…あれ?そちらは?」
「タキガワサン仕事ですか?あ、デートですか?」



『~~~~…。』
『……』


困り顔のアイルが
肩を落としてオレを見上げる

〃何とかしなさいよね~~…?〃

と、言うように
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