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Best name
第23章 やさしさで溢れるように
『ひどいよ・・・っ・・・りょうきっ…
私は・・・もぅ・・・』
『…どうしたアイル?
言えよ・・・早く・・・』
『~~っっ・・・』
『私は・・・?・・・なに?
続きは?・・・・・早く言えよ』
『・・・~~』
『思ってること・・・言えよ』
アイルは目を閉じて
顔をそらしたまま
黙ってしまった
『ハァ~・・・ハハ。
アイル~?ひでぇことしてるよなぁ~・・・
オレ本当に・・・ハハ』
『・・・・・?!』
黙ってしまって
言葉を返さないアイルに
オレは
まるで他人事のような物言いで
陽気な口調で切り返してみた
わざと明るい口調で話す
・・・こんな状況で
オレが逆の立場なら間違いなく…
目の前にいる男は
精神異常者だと思うくらい
軽快な口調で・・・・・
『ハハ・・・
なんてことしてんだろうなぁ~?
・・・ったく』
『・・・・・』
アイルがそっと目をあけて
無言のまま・・・顔は反らしたまま
横目でオレをみる
段々・・・アイルの体力がなくなってきた
私は・・・もぅ・・・』
『…どうしたアイル?
言えよ・・・早く・・・』
『~~っっ・・・』
『私は・・・?・・・なに?
続きは?・・・・・早く言えよ』
『・・・~~』
『思ってること・・・言えよ』
アイルは目を閉じて
顔をそらしたまま
黙ってしまった
『ハァ~・・・ハハ。
アイル~?ひでぇことしてるよなぁ~・・・
オレ本当に・・・ハハ』
『・・・・・?!』
黙ってしまって
言葉を返さないアイルに
オレは
まるで他人事のような物言いで
陽気な口調で切り返してみた
わざと明るい口調で話す
・・・こんな状況で
オレが逆の立場なら間違いなく…
目の前にいる男は
精神異常者だと思うくらい
軽快な口調で・・・・・
『ハハ・・・
なんてことしてんだろうなぁ~?
・・・ったく』
『・・・・・』
アイルがそっと目をあけて
無言のまま・・・顔は反らしたまま
横目でオレをみる
段々・・・アイルの体力がなくなってきた