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Best name
第3章 君の十色
トドメをさされたオレは
変な熱におかされたように
ボーっと歩いていた
小石を蹴って歩く…
…反則だよなー
あんなの見せられたら…と
印象からはまるで想像のつかない
大ハシャギする笑顔を思い返した
ギャップ萌えどころじゃない
〃感情をまるで出さない子〃
だとさえ思っていたのに
あー・・・ダメみたいだもう
トドメの一撃でオレは…
ドクドクする心臓の中にある
感情の正体を知ってしまったのだから
わかるようでわからない
あの不思議なアイルのことをもっと知りたい
変な熱におかされたように
ボーっと歩いていた
小石を蹴って歩く…
…反則だよなー
あんなの見せられたら…と
印象からはまるで想像のつかない
大ハシャギする笑顔を思い返した
ギャップ萌えどころじゃない
〃感情をまるで出さない子〃
だとさえ思っていたのに
あー・・・ダメみたいだもう
トドメの一撃でオレは…
ドクドクする心臓の中にある
感情の正体を知ってしまったのだから
わかるようでわからない
あの不思議なアイルのことをもっと知りたい